こんにちはJonです!
今日は数ある法則の中から、ビジネスの場で役立つ法則を厳選して紹介します!
法則を意識・理解するだけでも、ビジネスの場では非常に役立つと思いますので、皆さんも自分に合った法則を活かしてみてはいかがでしょうか。
それでは紹介していきます!
おすすめ法則5選
今回紹介する法則は以下の5つになります!
- パレートの法則
- ハインリッヒの法則
- パーキンソンの法則
- ジラードの法則
- インベキュートの法則
皆さんも聞いたことがある法則もあると思いますが、順番に解説していきます。
パレートの法則
80:20の法則とも言われ、聞いた事ある方も多いと思います。
パレートの法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した統計学に基づいた法則です。
分かりやすい例で例えると
「売り上げの8割は全顧客の2割から生まれている」
「売り上げの8割は全体の上位2割の営業マンが作っている」
「仕事の成果の8割は、全体の2割の作業時間で出している」
などが挙げられます。
なんとなく思い当たる部分もあったのではないでしょうか?
この法則をビジネスの場で活かすとするならば、2割という数字を意識してみましょう!
「上位2割の得意先に積極的にサービス・フォローする」
「上位2割の製品を改良する・売り込む」
この2割の数字に時間を使う事を意識して仕事をする方が、結果的に成果が得られると思います。
ハインリッヒの法則
ハインリッヒの法則とは、アメリカ人ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが論文で発表した法則。
一般的には1:29:300の法則と言われています。
よく交通事故の例えで用いられる事が多く、例えば
重大な大きな事故を1回する前には、小さな事故を29回、事故になっていないがヒヤリとした事を300回経験しているという事です。
こちらは事故の例ですが、ビジネスの場でもこの法則は存在します。
こちらも例で例えると
得意先が不満に思った事が300回→小さなクレームが29回→関係が切れるぐらいの大きなクレームが1回
このようになります。
ビジネスの場ではクレームは日常茶飯事かと思います。
ただ、この法則を意識して危機管理するだけでも顧客への対応は変わるんじゃないでしょうか。
気づいた時には手遅れって事にはならないように、日頃からこの法則を意識しましょう!
パーキンソンの法則
パーキンソンの法則は、イギリスの政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した法則。
パーキンソンの法則は第1の法則と第2の法則の2つで構成されています。
第1の法則は「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
第2に法則は「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
第1の法則を例えると
2時間の会議が1時間で終わってしまう内容でも、時間通り無理矢理2時間議論する。
第2の法則を例えると
給料が上がったとしても、その分支出も増え、結果的に貯金額は変わらない。
この法則は、納得できますねー。
皆さんも経験あるんじゃないでしょうか?無駄に長い会議や無駄な出費。
これもパーキンソンの法則に当てはめる事が出来ると思います。
要は与えられた時間やお金を、人は最大限費やしてしまう事なんです。
パーキンソンの法則をビジネスで活かすならば、「会議は最大1時間」「仕事の締め切りは最短に設定する」などの取り決めをしてみましょう!
結構無駄な事をしている時間って多いので、この法則を意識して仕事の効率を良くしてみると、自分のキャパが広がり色々な事にチャレンジできると思います!
ジラートの法則
ジラートの法則は、世界一の自動車営業マンジョー・ジラートが営業マン時代に意識していた法則です。
ジラートの法則では250という数字を意識します。
ジラート氏は人は1人につき、平均250人と関わりがあると述べています。
例えば1人を大事にすると、その事は250人に伝わる。
逆に1人を邪険に扱うと、それも250人に伝わる。
この事から1人を大事にする事の重要性が分かると思います。
1人の顧客を大事にすると、芋づる式にお客さんを紹介してもらえる事があると思います。
これは良い行いが良い噂を呼び、結果として自分に返ってくる事です。
ただ逆は要注意です!
悪い噂は良い噂以上に伝わるのが早いので、知らず知らずのうちに顧客が離れてしまうなんて事も…
皆さんもこの法則を意識して1人1人を大事にするようにしましょう!
良い結果となって帰ってくると思いますよ!
インベキュートの法則
インベキュートの法則とは、何かを習慣化したい時に21日間継続すると習慣化出来るという法則です。
皆さんも何かを習慣化しようとして苦労した経験はあるんじゃないでしょうか?
新しい事にチャレンジしても3日坊主なんて事も…(笑)
苦労せずに習慣化出来たら楽ですよね。
実は皆さんも意識せずに習慣化している事があります!
極論ですが例えば歯磨きやお風呂に入ること。
歯磨きをしなくても生きてはいけます。
しかし子供の頃からの習慣で当たり前になっているのです!
逆に歯磨きをしないと気持ち悪いように、習慣化した事は意識することなく自然と出来ている状態が一番理想です。
本を読む・早起きなどビジネスの世界で成功している人は、何かしらの習慣を持っている事が多いです!
そこでインベキュートの法則に従って、どんなにめんどくさくても、まず21日間持続しましょう!
一度習慣化してしまえば、後は流作業のように自然と出来ていると思うので21日を意識してチャレンジしてみましょう!
まとめ
いかがでしょうか。
今回紹介した法則は
- パレートの法則
- ハインリッヒの法則
- パーキンソンの法則
- ジラードの法則
- インベキュートの法則
の5つになります!
どの法則も身につけておけば、ビジネスの世界で周りと差をつけられると思います!
少し意識するだけでも自分の思考・行動は変わってきます。
今回の記事が少しでも皆さんの力になれば嬉しいです!
今日もありがとうございました。